サツマイモ・安納芋・シルクスイートの切り苗
島原。 また前には有明海、後ろには雲仙普賢岳がそびえる風光明媚な場所で安納芋の苗の栽培をしています。
調理によっては糖度40度にもなることから、スィーツや軽食としても人気の高いお芋です。
近年ではTVやネット、雑誌などで話題となり知名度の高いサツマイモのひとつです。栽培もサツマイモ同様に比較的に簡単で、日当たりのよい場所であればどこでも育つ丈夫さから、野菜栽培に慣れていない初心者の方でも手をつけやすい野菜です。家庭菜園はもちろん、プランターでも栽培できます。
秋になって芋を掘り起こした時の嬉しさは格別です。
◆◇◆ 安納芋の栽培方法 ◆◇◆ |
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・さつまいもを栽培する土は水はけがよく、やせ気味の砂質土が適しています。苗植えをする1週間前に、堆肥を混合して畝たて(高さ30~40cm、畝幅70~80cm)をしておきます。 ・黒マルチと呼ばれるビニールシートで覆うと、土中の水分と柔らかさを保つとともに、雑草よけになります。 ・植えつけは平均気温18℃以上で霜の心配がない時期が適しています。30~45cmの間隔で植え付けし、植え付け後は乾燥するようなら、水やりを十分に行ってください。 ・さつまいもには追肥は必要ありません。肥料を与えすぎると、茎葉が育ちすぎていもの育ちが悪くなります。(これをつるぼけといいます。)苗が小さいうちは雑草が生えるので、草取りをしてください。 ・定植から約120日程度で収穫ができるようになります。いもの葉が所々黄色味を帯びてきたら掘り上げ適期となります。試し掘りをして芋の育ちが良ければ、降雨がなく、土が乾いた日に収穫してください。低温になると芋が腐ったりするので、霜が降りる前までに収穫しましょう。
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◆◇◆ 安納芋の保管方法 ◆◇◆ | |
・涼しい場所で保管して下さい。安納芋の保存温度は13~15度が最適温度となります。 20度を超えたら発芽してきます。じゃがいもと違って毒はありませんので、心配はいりません。 |